カリフォルニア州サンノゼ サウスウィンチェスター通り525番地
その呪われた屋敷は今もそこに
実在する
映画『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』公式サイト
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TRAILER
INTRODUCTION
カリフォルニア州サンノゼに今も存在し、人々を恐怖させている幽霊屋敷“ウィンチェスター・ミステリーハウス”。ウィンチェスター銃によって死んだ亡霊たちから逃れるため、サラ・ウィンチェスターによって建てられた屋敷は38年間、365日、24時間絶えず続いた増改築により、“行き先のない階段”や“床に向かって開く窓”など奇怪な構造に溢れた建築物として世界的に知られた幽霊屋敷となった。この奇妙な題材に触発され、本作を手掛けることになったのは『プリデスティネーション』で世界中の映画ファンを唸らせ、『ソウ』シリーズの最新作『ジグソウ:ソウ・レガシー』でメガホンを取った気鋭、スピエリッグ兄弟。主人公、サラ・ウィンチェスター役を演じたオスカー女優、ヘレン・ミレンは妄信的に屋敷の増改築を続けた未亡人、サラ・ウィンチェスターを見事に演じ切っております。果たしてウィンチェスターハウスに巣くう亡霊の正体とは何なのか、歴史に隠された忌まわしき実話を見事なまでのホラー映画へと昇華させた本作を見逃すな!
STORY
“西部を征服した銃”とまで呼ばれたウィンチェスター銃を開発し、莫大な資産を築いたウィンチェスター一族。娘、夫を次々に失った未亡人サラ・ウィンチェスターは、残された莫大な遺産とともにカリフォルニアに居を構え、毎日24時間家を増改築し続ける生活を始める。彼女の住む屋敷は500の部屋を有する奇怪な屋敷へと変貌を遂げていた― 自らの不遇を高名な霊媒師に相談したサラは、一族の身に起きる不幸は全てウィンチェスター銃によって命を落とした亡霊たちによる仕業であり、彼らを閉じ込めるべく屋敷を拡大し続ける必要があると告げられたためであった。妄信的に増改築を続けるサラをウィンチェスター社の経営陣はいぶかしく思い、精神不安を理由にサラから経営権を奪うため、精神科医のエリック(ジェイソン・クラーク)を屋敷に送り込む。 屋敷に到着したエリックは黒衣を纏うサラと面会をするが、サラに精神的な異常があるとは思えないでいた。滞在中、エリックは毎晩怪奇的な現象に苦しめられ、次第に追い込まれていく。不審に思ったエリックが屋敷を調べると厳重に閉じられた禍々しい部屋を発見する。そんな中、サラの姪マリソンの息子、ヘンリーが何者かに憑りつかれ、命の危険にさらされる。 ウィンチェスターハウスに巣くう亡霊の正体とは何なのか―?
CAST and STAFF
ヘレン・ミレン
ジェイソン・クラーク
セーラ・スヌーク
フィン・シクルーナ=オープレイ
エイモン・ファーレン
マイケル・スピエリッグ、ピーター・スピエリッグ
PRODUCTION NOTE
動き出した企画
2012年、スピエリッグ兄弟の元に1つの脚本が届く。「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」と題されたこの脚本は、トム・ヴォーガンの書いた脚本にプロデューサーのブレット・トンバーリンが加筆したものだった。脚本を気に入った二人はすぐさま“ウィンチェスターミステリーハウス”を訪れ、屋敷が持つ魅力に惚れ込んだ。二人は2年間にわたり、何度も屋敷を訪れてリサーチを重ね、アイデアを膨らませていった。二人が練り上げた脚本は、兄弟と小学生時代からの付き合いで『プリデスティネーション』でプロデューサーを務めたティム・マクガハンが加わった事で一気に撮影に向けて加速していった。「非常に深くて内容の濃いスリラーだから」とマクガハンは脚本の魅力について語る。「事実を描くというのが気に入った。サラ・ウィンチェスターにはライフルで築かれた富があり、願ってもないチャンスを手にした。だが、皮肉にも、彼女の抱える問題はまさにそのライフルで死んだすべての人々から来ている。実話と実在人物を扱う限りは、ストーリーのエッセンスに真摯に向き合わなければならない。基本のストーリーがすべてだ。この作品には率直さと真実がある。観る人もそれに気づくだろう。」
オーストラリアにウィンチェスターハウスを復元する
一部のシーンは実際にウィンチェスターハウスを使用して撮影されたものの、より柔軟に撮影を進める為にスピエリッグ兄弟とプロダクション・デザイナーのマット・パットランドはオーストラリア、メルボルンのスタジオにウィンチェスターハウスの主要な部屋をいくつか再現する事に決めた。玄関ホールや銃展示室をはじめ、折れ階段や天井に行き着く階段などサラの手によって生まれた必然性のない設計に溢れた屋敷の内部を壁紙の色や細部の装飾まで見事に復元した。パットランドは実際のウィンチェスターハウスを細かくリサーチした。「ドアの中には、異常に低いものもいくつかある。とても小柄だったサラの丈に合わせたのか、それともドアの向こうに収めているもののせいなのかはわからないが。」どこにもつながらない階段は、結局天井に行き着く。「これもオーストラリアのセットに再現しなければならなかった。ほかにも開けても何もないドアだとか。そんな奇妙なものの再現は、普通はできない面白い経験だった。サラ・ウィンチェスターの増築センスはすごいよ。」舞踏室には、滅多に上演されないシェイクスピア劇からの引用が2つあり、ティファニー製ガラス窓のパネルに収まっている。その一つは『リチャード2世』から、投獄された王リチャードの独白「この思想が、この小さい世界をみたす」。もう一つは『トロイラスとクレシダ』から「あけすけになにもかも打ち明けて」。サラがこの2つの引用を選んだ理由は、彼女の創作プロセスにまつわるもう一つの謎である。また、サラが幽霊と会話をしていたといわれるエリアが屋敷内に2つある。一つは魔女の間。サラは毎晩この部屋に通い、翌日の建築について幽霊に伺いをたてる。「実際に屋敷にあった部屋で、面白い空間だよ」とパットランド。「魔女の間に通じる廊下は建築界の偉業に見えた。それは現代人の私が見ても圧巻だったよ。」また劇中にも登場する地下室は、魔女の間と並び、実際にウィンチェスターハウスのツアー参加者が幽霊を見たと報告する、超常現象が頻繁にみられる空間だという。パットランドは「地下室も魔女の間も、中はかっこいい空間だ」と補足しながらもこう結ぶ。「これがまた薄気味悪くてね。地下深くて暗いせいからか、わからないんだが。あの屋敷自体がまるで生きているようだ。」
物語に真実味を与えるキャスティング
「サラはヘレンのために書かれた役だった」とマクガハンは回想する。「ヘレン・ミレンとサラ・ウィンチェスターには共通点が多い。ヘレンにはサラと同じ強さと脆さがある。そこが実にいいんだ。」マイケル・スピエリッグもこう言う、「ヘレンは、サラの発明家としての情熱と進んだ考え方に惹かれたらしい。サラに感じるところがあったのだろう、幽霊屋敷やホラーといったジャンルの映画にこれまで出演したことはなかったからね。僕は最初に思ったよ、“ヘレン・ミレンがこの映画に出てくれたらすごいんだけどな”と。」サラ・ウィンチェスターを演じたヘレン・ミレンは自身が演じた実在の人物についてこう語る。「興味をそそられるわよね、それがサラの真実であろうとなかろうと。だって、誰も知らないんだもの。本人の日記があるわけでもなし、人づての情報しかないんだから。私もリサーチしてみたけれど、人によってサラの人物像がまるで違っていて、真相に辿りつくのはほぼ無理だった。とはいっても、サラとかかわった人のところに話を聞きに行って、彼女の人となりを感じるのは大事なことよ。彼女は他人に大いに共感できる、感情豊かな女性だったんじゃないかしら。」
ホラー映像のあくなきディテールの追及
スピエリッグ兄弟と4度目のタッグを組む事になった撮影監督ベン・ノットは“影”、“謎”、“おぼろげな光”という恐怖を煽る三大要素を醸し出す変化に富んだ画面作りに苦心した。あえてエッジの柔らかい古いタイプのレンズで撮影し、画面の影となる部分のディテールや深さは観客に想像力を掻き立てるのに大きく貢献している。衣装デザイナーのウェンディ・コークは、様々な幽霊の為に、これまで経験したことのないほどバラエティに富んだ衣装を誂えた。「これは歴史をひも解くドキュメンタリーじゃなくてホラー映画。だから私たちの仕事は、観る人が登場人物やストーリーに寄り添って映画を楽しめるように、衣装の歴史として正しくもありながら、なおかつ現代人の目にも奇異に映らない、そのバランスを探すことだった。」と語る。また、サラ・ウィンチェスターの衣装へのこだわりも忘れない。「サラは、映画では70代。生涯黒衣で通した人だけど、照明を抑えたセットでヘレンに黒を着せるのはちょっとハードルが高かった。黒を着た彼女のシルエットをきれいに出すには、当時のテクスチャーと装飾で飾る必要があった」とコークは語る。ヘレンがかぶるケープは、実際のエドワード調とヴィクトリア朝の装飾品で制作されている。ヘレンは「衣装はどれも特注で、サラの写真のものをそっくり真似たけれど、屋敷と同じように、衣装もできるだけ正確に再現するようにしたの。でも、一日中コルセット着けっぱなしは、正直きつかったわ。」と緻密に作られたレースの衣装について語っている。
ABOUT the WINCHESTERHOUSE
迷宮のような内部
亡霊の巣窟“ウィンチェスターハウス”
封印されたサラ・ウィンチェスターの部屋